カマスの干物と御前崎港かつお祭り

当店干物類のなかで一番人気と言える「カマス」の干物出来上がりました。
淡白な白身魚ですから、クセもなくご飯のおかずから酒の肴、何にでも合うと思います。
１匹１００円～２００円（大きさにより価格は変わります）で販売します。
今週末はぜひ御前崎海鮮なぶら市場へお越しください。

また、今週末２３日（土）は御前崎港で「かつお祭り」も開催されます。
漁船への体験乗船やミニ水族館、模擬競りや、もちろん「かつお」の販売もあります。

サゴシの干物できました

花粉襲来で鼻水止まりません。

サゴシ（鰆の子供）の干物作りました。
子供といっても、大きさは３０センチ以上という一般的干物としては最大級ですよ。
これ一枚あれば家族四人分の「おかず」になり、かなりお得な商品だと思います。


脂も程良くのってます。

サゴシも立派な青魚の仲間なので、生活習慣病予防効果の高い魚です。
脂肪の多い魚なのでカロリーは高めですが、動脈硬化を予防するDHA量も多いので、普通に食べる分には問題ないと言えます。
血圧を下げる働きをするカリウムも豊富に含んでいますよ。
１枚７００円と干物としては高価な感じがしますが、家族で分け合える十分な大きさなのでお得感はあると思います。

愛用の道具紹介

最近ちょこちょこと「どんな包丁で捌いてるの？」と聞かれることがありまして、ブログのネタに使わせてもらおうかと・・・

写真に写ってる包丁、干物を作るときに最もよく使っているモノです。刃長１２ｃｍ程度。厚みは柳葉包丁より薄く両刃です。
お値段なんと驚愕の・・・１５００円。
地元の産業祭で熊本県からの出店があり、そこで購入しました。値段の割に切れ味も良く、研ぎ直しも簡単です。
サバ、カマス、金目鯛、クロダイ、イサキ、コノシロ、トビウオなど、大きさや形の違う魚ですが全てこの包丁一本で済んでしまいます。
お店の人いわく「熊本ではだいたいこの包丁（捌き包丁と呼ぶらしい）で全て捌いてます」という言葉通りです。
ほぼパーフェクトな一品ですが、一つだけ難点が・・・
クロダイや金目鯛などの幅広な魚を捌くとき、気を付けていないと背びれ等が指に刺さること。
刃長が短いので仕方ありませんが、中骨から身を剥がすとき、包丁を奥に突っ込むときにグサリとやられます。それと、あまり大きな魚、長い魚は無理です、うまく捌けません。

しらす漁が禁漁時期に干物を造り貯めしなければいけないので、日々使い込んでいます。おかげで柄部のカバー（？）がカタカタ言いだしたのでビニールテープで補強してあります・・・
そんな雑な扱いでも良い働きする「実戦主義の道具」です。

藤田水産御前崎海鮮なぶら市場店では、御前崎港で水揚げされた魚を使った自家製干物を各種用意して皆様のお越しをお待ちしております。

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
本年も御前崎ヤマサン 藤田水産をよろしくお願い致します。

新年は風が強く船が出てません・・・
シラス漁も１５日まで、あと少しです。

 

先日もサヨリの丸干し作りました。
よく「これじゃ、食べるところが少なそうだねぇ」とお客様に言われますが、お勧めは「頭から丸かじり」。小さいサヨリを選んでますので、中骨も皆様が思うほど気になりませんよ。残すところ無く食べられるのが「丸干し」なのです。
カルシウムや魚の持つ栄養素をまるまるいただきましょう。

歳末大売り出し

2014年もあと僅か。
師走と言うだけあり、毎日が慌ただしく過ぎていきます。

先日、サヨリが大量に水揚げされました。１５０ｋｇ程買って丸干しにしました。
蒸篭に並べたサヨリが太陽の光を反射してピカピカ光っていました。

御前崎海鮮なぶら市場では本日27日～31日まで、歳末大売り出しとして、お買い上げいただいたお客様に抽選券を差し上げています。
必要事項を記入していただき、専用の箱に入れてもらうだけで、生タラバガニ、大トロ、その他海産物が抽選で当たります。当選者のご自宅に発送となります。

藤田水産御前崎海鮮なぶら市場店では、無凍結釜揚げしらす、しらす干し、各種自家製干物やズワイガニ、タラバガニ、ホタテなどお正月商品も多数取り揃えてお客様のお越しをお待ちしております。
特に当店で販売している「かまぼこ」は小田原の名店「鈴廣」さんの最高級品です。お値段は張りますが、一味、二味違うモノです。ぜひお試しください。毎年売り切れる人気商品です。購入御希望のお客様はなるべく早めにお買い求めください。